「みやこの華(はな)」は採水地(京都府福知山市)の気候の特徴である夏に降る大量の雨、秋から頻繁に現れる雲海と霧海、そして冬の深い積雪がその水分の起源となります。これらの水分が数十万年前の火山活動により形成された花崗岩の地下岩盤を年月をかけて浸透し、地下130mの水源に蓄えられます。硬度31という軟水で、pH6.8の中性。発売以来、特に都市部からのお客さまより「都会では出会えない味」、「炊飯・料理で使うと素晴らしい」とご好評をいただいております。
みやこの華(はな)の特長
硬度は1リットル当りのカルシウムとマグネシウムの含有率で、炭酸カルシウム量に換算して算出されます。軟水・硬水として区別され、100mg以下ならば軟水、100mg以上であるならば硬水と表記されます。「みやこの華」硬度31の軟水です。マグネシウム代謝の負担を避けたい生まれたばかりの赤ちゃん、また幼少期の小さなお子様に、また妊娠中のお母さんへもお薦めできるお水です。またこの「みやこの華」を使った炊飯・お料理では、その硬度の低さからお米、その他素材本来の味・香りが強く引き出されるのが特徴です。ご家庭で味わう「おいしいご飯」はなによりの贅沢かもしれませんね。
日本好みのお水
「みやこの華」はその名の通り天然水(ナチュラルミネラルウォーター)にもかかわらず、pH6.8とペーハーバランスが中性のお水です。またカルシウム、ナトリウム、マグネシウム、カリウムといった一般に天然のお水に含まれるミネラル成分の微妙なバランスのためか、よく「日本人好みのお水」として評価をいただきます。子供の頃夏の暑い時期に喉を潤したあの冷たい水、都会を離れ自然豊かな環境の中で一服した時の温かいお茶。「ほっと」するヒトトキをお楽しみください。
大地からの恵み
採水地周辺は、加古川、由良川、武庫川、これらの源流地域で収穫される穀物、特にお米のおいしさは昔から高い評価を得ています。
みやこの華とお米の関係
京都丹波といえば、やはり一番に出てくるのは美味しい農産物!
その中でも、丹波のコシヒカリとなると、日本でも類を見ない美味しいお米として有名です。その美味しさを支えるのが、この京都丹波の銘水です。米を育てるにも必要な水、そして炊き上げるにも必要な水。米の成長な必要な水と同じ水で炊き上げる。このことが本当に美味しいごはんを作ります。
採水地について
京都府福知山市三岳山麓は周囲を稲作地に囲まれ日本の原風景が広がります。三岳山(標高839m)は”丹波の雲海”で知られた山々の一つで豊かな自然が残されています。北には国定公園の大江山があり、平安時代に坂田公時(幼名:金太郎)が酒呑童子を退治したという伝説も残り、今でも「のどかさ」を肌で感じる場所です。また三岳山の側には雲原川が流れ、全国で初めて「国の登録記念物」として指定された「雲原砂防」もあることから豊かな緑環境をご想像いただけることでしょう。
成分データ
ミネラル成分 (100mlあたり) |
カルシウム | ナトリウム | マグネシウム | カリウム |
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0.89㎎ | 2.43㎎ | 0.21㎎ | 0.09㎎ |